作業連絡用無線(1mW)
IC-MS4080


同時通話システムが簡易に構築できる車載型作業連絡用無線

同時通話型作業連絡用無線システムとして、先にIC−4080システムを販売させていただいておりますが、「簡易に構築でき、しかも、小規模な同時通話システム(3〜4者間)」を要望する市場ニーズと当社の同時通話システムのラインナップ強化を図るために、車載型の作業連絡用無線システムIC−MS4080を開発いたしました。
このシステムは、特にユーザーからの強い要望があった3者同時通話が、1台の親機(IC-MS4080)と2台の子機(IC-4080)で構築できます。しかも、回線補償装置を設置することで通話エリアの拡大も図れますので、障害物などにより電波が到達しにくい場所での使用も可能。そのほか、車載型形状の採用に加え、DC12/24V系のバッテリー電源にも対応できますので、クレーンや重機等への取り付けが容易になっています。さらに、フロント部の各キーは操作性を考慮し、極力大きくしていますので、オペレータに負担をかけず、スムースな作業進行が図れます。クレーン業務以外の電気工事や造船所、鉄道車両基地など、さまざまな業務形態をカバーするフレキシブルな通信システムです。




 *簡易に構築できる小規模同時通話システム。
 *高耐久性を誇る堅牢ボディ。
 *操作しやすい大型スイッチを採用。




■小規模同時通話システム
1台のIC-MS4080と2台のIC-4080。これだけで、小規模エリアに最適な3者同時通話システムが簡単に構築可能。しかも、システムに回線補償装置(AD-60・オプション)を接続することで、障害物などにより電波が到達しにくい場所でも明瞭な通話を実現します。



■子機接続機能(IC-MS4080同士の通話)
クレーンなどを使った、共吊り作業に最適な子機接続機能。たとえば、クレーン車2機を使った共吊り作業を行う場合、クレーン同士の通話が可能。しかも、子機は2台まで対応し、最大4者同時通話を実現しています。



■堅牢ボディ
外装材にポリカーボネイト樹脂を用い、筐体内部にはアルミダイキャストシャーシなどの高耐久性パーツをふんだんに使用。しかも、個々の送受信回路部にもシールド加工を施し混信対策も万全です。業務用通信機器としての堅牢性を確保した完全業務ユース仕様です。
■大型スイッチを採用
スムースな作業を確保するために、各スイッチを大きくデザインし、作業グローブをはめたままでも無線機を誤操作させることなく、確実な操作性を実現しています。
■時間制限のない連続通話型
IC-MS4080は通話時間に制限がなく、連続して通話できる空中線電力1mWタイプ。作業中に通話が途切れては困るクレーン作業等の業種に最適です。
■広範囲な電源電圧に対応
あらゆる重機のバッテリー電圧に対応するために、DC-DCコンバーターを内蔵。DC13.8VまたはDC24Vのバッテリーに接続できます。
■その他の機能
すばやいチャンネル設定を可能にするメモリー機能搭載。
■オプション
・AD-60 回線補償装置(増幅器)
・AH-36 回線補償装置用アンテナ
・AH-37 マグネット基台付き小型アンテナ
・AM-4 マグネット付きアームマイク
・SM-21 スタンドマイク
・SP-5  外部スピーカー
・OPC-714 AUX入力回路付きケーブル




【一般仕様】
周波数範囲 RX 413.70000MHz〜414.14375MHz
TX 454.05000MHz〜454.19375MHz
使用温度範囲-10℃〜+50℃
周波数安定度±4ppm(-10℃〜+50℃)
アンテナインピーダンス50Ω(不平衡)
電源電圧DC13.8V ±10%、または24V ±10%
消費電流 通話時(送受信)600mA以下
AF最大時1A以下(8Ω負荷、10%歪み時)
電源off時 5mA以下
通信方式複信方式
チャンネル数 24チャンネル
(送信周波数範囲内を6.25kHz間隔の24波を使用)
(受信周波数範囲内を6.25kHz間隔の72波を使用)
寸法幅150.4×高さ52.6×奥行き181.4mm(突起物は除く)
重量約1.25kg

【送信部】
送信電波の型式F3E
変調方式可変リアクタンス周波数変調
発振方式水晶制御によるシンセサイザー方式
送信出力0.001W +20%、-50%
最大周波数偏移±2.5kHz以内、±1.25kHz以上(IDC付き)
占有周波数帯幅8.5kHz以下
隣接チャンネル漏洩電力比60dB以上
変調周波数3000Hz以下
総合歪み及び雑音変調周波数1kHzで70%変調時30dB以上
変調入力インピーダンス2200Ω
スプリアス発射強度2.5μW以下

【受信部】
受信電波の型式F3E
受信方式ダブルスーパーヘテロダイン方式
中間周波数1st IF 30.85MHz 2nd IF 455kHz
局部発振周波数1st 受信周波数-30.85MHz 2nd LO 30.395MHz
受信感度0.8μV以下 (12dB SINAD)
通過帯域幅8.5kHz以上(6dB低下幅)
スプリアスレスポンス50dB以上(12dB SINAD感度比)
隣接チャンネル選択度50dB以上(12dB SINAD感度比)
相互変調特性50dB以上(3信号法12dB SINAD感度比)
総合歪み及び雑音40dB以上
副次的に発射する
電波の強度
4000μμW以下
低周波出力2.0W以上(1kHz、70%変調時、8Ω負荷、10%歪み時)


※定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。